はままつシャツ

来年1月３０日　「いと　おと　こと　ひと　つむぐの物語」

泉谷むつみの音楽パフォーマンス×はままつシャツのイベント取材　第4弾


赤引きの糸を紡ぐ繭を生産する海野ご夫妻と矢澤さん。


「赤引きの糸」を訪ねて新城へ伺ってきました。




おかいこさんの桑畑

赤引きの糸とは弥生時代に外来人　安曇族によって伝えられたとされ





古くから伊勢神宮へ奉納されている

質の良い清浄な絹糸のことです。


お蚕さんの卵

初生衣神社の絹布もこの赤引きの糸を使って織り上げ
「おんぞ太一奉献団」として伊勢神宮へ奉納するお役目を果たしてきました。



明治から昭和初期まで
初生衣神社のおんぞ奉献団が途絶える時勢のなかで




現在は赤引きいととの関係は途切れているようですが



「三河赤引き糸」「三ヶ日　初生衣神社(遠州織物)」の関係は
三遠の絹の道　「シルクロード」として
現在につながるこの土地土地の文化を結ぶ役割を果たしてきたようです。


伊勢神宮へ奉納されている絹糸

「いと　おと　こと　ひと　つむぐの物語」



企画へ向けてストーリーを紡いでいるようで

自分たちが紡がれているような気がした貴重なひと時でした。




つむがれていくものたち～　笑